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AAAAです。
wikiの記事はリンク先のものであってます。

「Sutu」は「古い綴り」であって、現代の「Sotho」と異なる語や表現というわけではないと言っているように、私には見えます。「中国語」を「中國語」と書くようなものではないのでしょうか。

言われて見ると、確かにその通りですね。"ソラニー"と"中央クルド語"は"スツ語"と違って現在でも使われている名称ですし。

"sutu"をソト語と訳すのは賛成です。ただ、今回の場合はいさなさんの言う通り、"sutu"は省略した方が良いかもしれません。

最後に、"Sesotho"の訳についてですが、在日レソト王国大使館のHPでは「セソト語」になっているので、訳すなら確かに「セソト語」になりそうですね。
http://lesothotokyo.com/jpn/basic_data/index.html

後で再度提案します。

また、出現箇所についてですが、出現箇所は
「オプション」→「言語設定」→「文書作成支援」→「ユーザー定義辞書」→「ユーザー辞書の編集」→「言語」
です。

来週以降にまとめて査読依頼をしようと思い、提案したまま放置してました。

---元のメッセージ---
  2022年3月10日 17:37, JO3EMCに< jo3emc@jarl.com > が送信

ありがとうございます。
それぞれ現体制では簡単ではない議論を要しそうで、ややこしいので、ひとつずつ順番に取り扱いたいと思います。

まずは先行して議論中の事案("Central Kurdish (Sorani)")に少し似て見える「南部ソト語」の件から。
別スレッドから引用します。

いえ、「ソト語」も同じようなものです。ソト語もいくつか名称があって、具体的には、
・ソト語(Sesotho):wikiや外務省ではこの名称が使われている。ユーザー定義辞書の項目ではSouthern sothoと共に項目がある。
・南部ソト語(Southern sotoho):北部ソト語との区別のために使われている名称。LibreOfficeでは基本的にこちらが使われている。
・スツ語:昔使われていた名称(英語版wikipediaより)、3つの中では一番マイナー。
です。

「昔使われていた名称(英語版wikipediaより)」というのは、ここのことでいいでしょうか。

Wikipedia en 「Sotho language」>「Notes」
「Historically also spelled Suto, or Suthu, Souto, Sisutho, Sutu, or Sesutu.」
https://en.wikipedia.org/wiki/Sotho_language

同ページでは他に「Sutu」の文字は見当たらなさそうです。

この記述で言えば、「Sutu」は「古い綴り」であって、現代の「Sotho」と異なる語や表現というわけではないと言っているように、私には見えます。
「中国語」を「中國語」と書くようなものではないのでしょうか。
"Central Kurdish (Sorani)"(表現自体が全く異なる別名)とは、ちょっと位置づけが違うように私には思えます。

またネットで検索してみたところでは、「Sutu」も「スツ語」も、ほとんど引っかからないように見えます。
なので私には「ソト」と「スツ」を区別して表記する理由が見いだせません。
特に日本語表記においては、「Sotho」も「Sutu」も、「スツ語」ではなく「ソト語」と訳して良いのではないかと思えます。

仮に私の理解が妥当だとすれば、"Southern Sotho (Sutu)"を"南部ソト語 (スツ語)"と訳しているLibreOfficeの既存訳は余計な補足をしているように見えます。
単に"南部ソト語"とだけにすべきではないかと思えます。
少なくとも「スツ語」という一般性の疑わしい表記をわざわざ加える必要性には疑問があります。

"南部ソト語(ソト語)"とする考えもあるかも知れません。
この場合は"Central Kurdish (Sorani)"にほんの少し似た話にはなりますが、表現が同じ「ソト語」が重複している分、少々冗長に思えます。
また「南部ソト語」のことを「ソト語」と呼ぶケースは確かにあるようですが、基本的には「南部ソト語」が部分集合のようです。
主たる語に「南部ソト語」を採用している中で、より広範な意味を持ちうる「ソト語」をかっこ括りに「別名」と言って良いのかどうか…。
「南部日本語(日本語)」というような表現をどう感じるか。逆ならまだしも。

・南部ソト語(スツ語)
https://translations.documentfoundation.org/languages/ja/libo_ui-master/search/?offset=1&q=%22Southern+Sotho+%22OR+%22Sesotho%22&sort_by=source&checksum=

以上を踏まえ、私見としては、
"Southern Sotho (Sutu)"⇒"南部ソト語 (スツ語)"→"南部ソト語"
と、「(スツ語)」を削除する既存訳の翻訳変更をかけるのが良いのではないかと思えるのですが…。
AAAAさん他皆様のご意見を伺いたいところです。
議論が進まなければ、差し当たって放置しておいてもいいかな、と思っています(確たる知見がないので)。
(半角かっこや「南ソト語(スツ)」は全角かっこや「南部ソト語(スツ語)」に揃えておいてもいいかもですが。)

1件だけ存在する未翻訳の"Sesotho"ですが。
こいつの「Se」は「語」を意味する接頭辞なんですかね。
「Sesotho」=「the Sotho language」で「Basotho」=「the Sotho people」だ、というような記述がWikipedia enに見られます。
「Le」がついて「Kingdom of Lesotho」=「レソト王国」、というようなことにもなるようです。
Wikipediaの「レソト」のページには、「「レソト」とは、「ソト語を話す人々」という意味である。」との記述もあります。
そういう言語なんでしょうね…ソト語というのは。

Wikipedia ja 「レソト」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%BD%E3%83%88

一方でこの「Sesotho」は、ソト語群全体を意味する名前として定着しているわけではなさそうに見えます。
原文であえて"Sotho"ではなく"Sesotho"とされていることもあり、"ソト語"より"セソト語"とするのがベターなように、なんとなく思えます。
(「南部ソト語(レソト)」はやりすぎじゃないかな…と。)
が。
私自身確たる知見を持たない上、その判断にはUI上の文脈も影響するかも知れません。
出現箇所を特定しないまま不用意に判断するのは良くないように思えます。

"Central Kurdish (Sorani)"同様、日本語ユーザーでこの語の翻訳を深刻に必要とする人は多くなさそうにも思えます。
AAAAさんや参加メンバーのどなたかが知見をお持ちなら議論を進めて良いでしょうが、もしそうでなければ、差し当たって無理に訳さず、知見が得られるまで原文のまま放置しておくのも一案ではないでしょうか。

…どんな感触でしょう?

---
岩橋 伴典
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