小笠原です。
5.0版からのWriterのオートコレクトとオートコレクト拡張機能に対応した話題と思います。
はい、そうです。
LBO5.0からの絵文字機能はローカライズに対応しています。
オートコレクト拡張機能を使用するためにわざわざ英単語を記入するよりは日本語の記入で絵文字が使用できるようにしたほうが良いとと思います。
(例えば) :笑い: → 「笑い顔の絵文字」 に変換できるようになるのではないかと思います。
英単語のままでは英語を使いこなせる人しか使えない機能になります。
この点私はあまり同意しません。
まず、日本語入力ができるということは、「インプットメソッドが利用できる」ということなので、
日本語で顔文字を入力したい場合は、インプットメソッドに単語登録しておくという方法が取れ、わざわざLibreOfficeの機能を利用する必要はありません。
# OS X標準の
また、この機能はオートコレクトの一部なので、
「ツール」>「オートコレクトオプション」
で確認できるので、それを都度確認し、よく使うものについては覚えてしまうという方法があります。
IMで入力できるのであれば、LibreOffice自体の機能は「覚えてしまえば簡単に入力できる」という方法として提供した方がいいのではないかと思っています。
あと、これは使い勝手の話ではなく手前の事情ですが……。
(例えば) :笑い: → 「笑い顔の絵文字」 に変換できるようになるのではないかと思います。
これ、私はちゃんと動くという確信がないのですよね。
オートコレクトの機能としては「半角の」コロン ":" で囲われた
文字列が絵文字に展開されるわけですが、
(IMオフ) → ": " → (IMオン) → ”笑い" → (IMオフ) → ":"
という一連のストロークがオートコレクトで正しく認識されるのか。
そういう動作検証ができてないですし、コードを確認したわけでもないです。
IMの機能によってはオンオフより効率的な入力方法があるでしょうが、そういういろんな入力方法で、かつすべてのプラットフォームで、正しく動くという確証をとるのは、けっこう大変です。
ありとあらゆる環境でとはいわないにしても、最低限の環境で、日本語に訳しても正しく動くことを確認したほうがいいと思います(そのためには日本語翻訳を入れた自前ビルドがいるのかな?)。そして、私自身はいま、そのための工数が取れません。
消極的ではありますが、今の時点で翻訳を入れることに賛成しない理由です。
# それとこの翻訳、オートコレクトの候補なので、翻訳に重複は
# 許されず、それをちゃんと保証するのがめんどくさいなあと
# いう、さらに消極的な理由もあります。
では。
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