小笠原です。 少し前から気づいていたのですが、案内がずるずると遅れてしまい ました。すみません。 Pootle[1] をご覧になっている方は、今の日本語プロジェクトに 「master-UI」[2] 「master-Help」[3] というものが存在すること にお気づきかもしれません。 これは、新たに導入された「master翻訳プロセス」というプロセス に基づくプロジェクトです(以下、まとめてmasterプロジェクトと 称します)。 masterプロジェクトに対する扱いは次のように定めるつもりです。 意見のある方はお願いします。 1. すべての新規翻訳、既存訳語の修正などはmasterプロジェクト に対して行う 2. 開発中のプロジェクト(例:5.0)に対しては、RC3までは同じ 変更を手で反映する(提案者は両方に提案を行い、査読者は両 方を査読する) 3. 開発終了しリリースがされたプロジェクトに対してはmasterか らの反映はしない。ただし、明らかな誤りであり修正が必要で ある場合は、MLにてその旨提案し、Wikiに記載してmasterから 反映する(今までの変更ルールと同じ) 2. がちょっと難しいな……と感じているので、よりよいプロセスが 思いつく方はぜひご提案を。 以下補足説明。 masterプロジェクトは、開発中のソースコード(masterブランチ) に同期したプロジェクトで、開発に伴って行われた新規用語の追加 や、UIの実装方式変更に伴ってfuzzyがついてしまったものなどが どんどん取り込まれます。 もちろん開発中なので、英語そのものが見直されてしまってせっか くの翻訳が破棄される可能性もありますが、基本的には、「次のバー ジョン」を狙って作業するならmasterプロジェクトに対して翻訳作 業を進めていただければよいです。 問題は、ここからLibreOffice 5.0プロジェクトが分離するタイミ ングなのですが、これはソースコードの 5.0 ブランチが切られる タイミングだそうです[4]。 リリース計画[5] によれば5.0ブランチの作成は5/18の週だそうな ので、ドイツ時間の5/18だと考えると、日本時間の5/17いっぱいは ブランチ分岐前に間に合うと考えて良さそうです。 分離前に多くの翻訳を片付けておいたほうが絶対に楽なので、みな さま、ご協力お願いします。 [1] https://translations.documentfoundation.org/ja/ [2] https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/ [3] https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_help/ [4] http://listarchives.libreoffice.org/global/l10n/msg08853.html [5] https://wiki.documentfoundation.org/ReleasePlan/5.0#5.0.0_release [以上] -- Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com) -- Unsubscribe instructions: E-mail to discuss+unsubscribe@ja.libreoffice.org Posting guidelines + more: http://wiki.documentfoundation.org/Netiquette List archive: http://listarchives.libreoffice.org/ja/discuss/ All messages sent to this list will be publicly archived and cannot be deleted