小笠原です。
いくやさんのメールを読んで、
2. 開発中のプロジェクト(例:5.0)に対しては、RC3までは同じ
変更を手で反映する(提案者は両方に提案を行い、査読者は両
方を査読する)
これはまったくの悪手だなということに今更ながら気づきました。
どうやるかの方法論はさておいて、
branchで翻訳した後masterに反映させる
方が、時間的余裕はあきらかにあるので、その方針を採りたいと思います。
プロセスとしては:
1. リリースの谷間(前のバージョンの .0リリース〜新バージョンのβ)
に関しては、変更は必ず master に反映する。
1-1. リリースされたものに適用したほうがよい変更、すなわち明らか
な誤りなどについては、masterおよび任意のブランチに提案を行い、
MLでその旨知らせる。
変更内容については変更が適用された時点でwikiに記載する。
(これは原則、今までの変更ルールと同じ)
2. 新バージョンのβリリース〜.0リリースについては、変更は最新の
ブランチに反映する。
3. .0リリースが出た後、翻訳コーディネータはブランチの変更を
masterに反映する。(方法はTBD)
という感じで如何でしょう。>みなさん
L10N MLでの議論によれば、masterの存在を完全に無視して、
ブランチだけで作業すれば今までと同じプロセスになるので、
各国語翻訳プロジェクトとしてはそういう選択もありうる、とのこと
でしたが:
・9週間という短納期に縛られず翻訳ができる
・翻訳の仮定でnightlyなどを用いて新機能を見る機会が増えるので、
先行して機能把握がしやすくなる
というメリットもまた捨てがたいところがあるので、個人的にはmaster
プロジェクトを活用する方法を考えたいところではあります。
# が、そこのところも、もちろん議論の余地はあります。
branch作成前に翻訳するというのも手ではあるのですが、新機能が出揃ってな
いので結局のところ中途半端になります。
そう考えると、branchの作成タイミングをBetaリリース時じゃなくてRCリリー
ス時にする、というのが落としどころとして悪くない気がしてきました。
なるほど、それは一つのアイディアですね。
あまり英語は得意でないので、MLなどでタフな交渉をするのは正直、
私としてはしんどいです。が。
お約束できるわけではないですが、今年のLibO Confにて、NLP BoFを
コミュニティデーでやるよという案内をもらっています。
その席で交渉を試みるのは可能かもしれません。面と向かってるほうが、
まだやりやすいので。
では。
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Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com)
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