岩橋いさなです。 先日"Java Runtime Environment"の翻訳を一旦"Java実行環境"に集約したことをご報告したところなんですが。 https://listarchives.tdf.io/i/kt4DLvhncwm0e0yUknUXyZXi 今日見つけた未翻訳の翻訳提案に"Java Development Kit"が登場しまして。 https://translations.documentfoundation.org/translate/libo_ui-master/svtoolsmessages/ja/?checksum=682f27765e31e32f "Java Runtime Environment"との対比の中で、"Java開発キット"と訳してしまうべきかどうか、悩ましく思えました。 検索してみたところこの語句の出現はUI/Help通してこの1件のように見受けられ、既存訳が参考になりません。 https://translations.documentfoundation.org/search/?q=language%3Aja+project%3Ar%22libo_%28ui%7Chelp%29-master%22+source%3Ar%22%28%3Fi%29%28java+development+kit%7Cjdk%29%22 差し当たって提案のまま"Java Runtime Environment"で翻訳を通しているんですが、英語のままとするか日本語に訳すか、統一しておきたいところです。 現行のWiki JA 「LibreOffice日本語スタイルガイド」では
翻訳しない言葉 いわゆる固有名詞(リリース名、製品名、商標名など)は、翻訳しません。 ・翻訳しないもの:プログラム例、コマンド名、引数名、関数名、変数名、ファイル名、ディレクトリ名、ライブラリ名、プログラミング言語の名称、パート番号(Part 1、Part 2などの表記)
とあります。 これに倣うとなんとなく英語のままが原則、ということにも思えますが、 "Java開発キット"や"Java実行環境"の用語は一定流通しているようにも思え(普及度はたどたどしそうですが…)、 判断に迷います。 皆様、いかがお感じになるでしょうか。 私自身はなるべく日本語訳を優先したい立場で、 この場で私からはひとまず、 "Java開発キット" "Java実行環境" への変更集約を提案させて下さい。 …と言っても要変更は今回の"Java開発キット"1件だけですが。 意見待機期間は、 〜2021-12-25(Sat) に設定したいと思います。 異論が出なければ私の方で書き換えさせていただきます。 またスタイルガイドと微妙に齟齬のあるところなので、 一応MLで議論の俎上に乗った例外定訳として、 WeblateとWiki JAの用語集に記載していきたいと思います。 皆様のご意見をお聞かせ下さい。 --- 岩橋 伴典 CALL SIGN: JO3EMC E-mail: jo3emc@jarl.com -- Unsubscribe instructions: E-mail to discuss+unsubscribe@ja.libreoffice.org Posting guidelines + more: https://wiki.documentfoundation.org/Netiquette List archive: https://listarchives.libreoffice.org/ja/discuss/ Privacy Policy: https://www.documentfoundation.org/privacy