Date: prev next · Thread: first prev next last
2013 Archives by date, by thread · List index


皆様

安部です。
TDF より AMD が Advisory Board に加わるとのお知らせがありました。
既にいくつかのニュースメディアなどで取り上げられておりますが、
以下のように訳文を用意しております。
ご確認よろしくお願いいたします。

---
LibreOffice を加速させるために AMD が The Document Foundation の Advisory
Board に加わります

2013年7月3日、ベルリン - The Document Foundation (TDF)は AMD が Advisory Board
の一員になることをお知らせします。AMD は、誰もが普段使うデジタルデバイスの
中心にある先端技術の設計およびインテグレーションを主導し、可能性の限界を広げる
企業です。

「LibreOffice について、まずは表計算を使うユーザー向けに、AMD の GPU および
APU にある本来のパワーを引き出すために、The Document Foundation とともに活動
することは素晴らしいことです」と、AMD のヘテロジニアスソリューション部門の
副社長 Manju Hegde は言っています。「私たちの技術による並列計算とパフォーマンス
を、従来のメインストリームの業務ソフトウェアのユーザーにもたらせば、要求の
厳しい表計算のユーザーにとって歓迎されるでしょう。特に、次世代の AMD
ヘテロジニアスシステムアーキテクチャ(HSA)ベースの製品の計算能力と組み合わさって
革新的なものとなります。」

「LibreOffice の内部で AMD の最先端の技術革新を活かす AMD とそのエコシステム
とともに活動するすることは胸躍ることです」と、SUSE の著名なエンジニアであり
TDF の Board of Directors の一員でもある Michael Meeks は言っています。
「今日の GPU、そして特に次に来る AMD の革命的な APU によって利用可能になる
処理性能の増加と並列計算こそ、私たちが LibreOffice ユーザーにもたらしたいと
願っていたものです。」

HSA は CPU、GPU、およびその他のプロセッサーを1つのシリコンの上に搭載し、
シームレスに最適なプロセッシングエレメントにふさわしいタスクを振り分け、
協調して動作させる革新的なコンピューティングアーキテクチャです。
これにより、従来であれば特定のタスクに専用のものとされていた計算パワーを、
より巨大でかつより複雑なアプリケーションが利用できるようになります。その最大の
効果は AMD APU ユーザーのためのものですが、同時に LibreOffice の全てのユーザーの
ために、より大きな表計算シートを、より速く計算できるようコアのデータ構造を改善
するという効果もあります。これは、財務から科学にいたるまでの幅広い分野で、
業務ユーザーにより良い解析とより良い意思決定を提供する、HSA による APU のパワー
を明らかにする最初の一歩です。

AMD が加わることで、The Document Foundation の Advisory Board のメンバーは
11となります: AMD、Google、Red Hat、SUSE、Intel、Lanedo、the King Abdulaziz
City of Science and Technology (KACST)、the Inter-Ministry Mutalisation for
an Open Productivity Suite (MIMO)、the Free Software Foundation (FSF)、
Software in the Public Interest、および Freies Office Deutschland e.V. です。


AMD について

AMD (NYSE: AMD)は次の時代の生き生きとしたデジタル体験を主導する革新的な
セミコンダクターを設計する会社です。新境地を開く AMD Accelerated Processing
Unit (APU)により、幅広いコンピューティングデバイスを強力なものとします。
AMD の サーバーコンピューティング製品は業界をリードするクラウド
コンピューティングと仮想環境の原動力となるよう特化されたものです。
AMD のスーペリアグラフィックス技術はゲームコンソール や PC からスーパー
コンピュータに至るさまざまなソリューションの中で使われています。
さらなる情報については http://www.amd.com をご覧ください。


The Document Foundation (TDF)について

The Document Foundation は人気のある LibreOffice というオフィススイートを
裏で支える実体です。オープンで、独立した、自治による実力主義の組織であり、
OpenOffice.org コミュニティによって10年間で積み上げられた結果を礎にしています。
独立した基金から生まれる文化が企業およびボランティアの貢献者にとって最善であり、
それによって最善のフリーなオフィススイートを届けることができる、という信念の
もとに TDF は作られました。TDF は、そのコアバリューに賛同し活動に貢献する
あらゆる個人に対してオープンであり、またコミュニティの中で他の貢献者と平等な
立場で活動する個人のスポンサーになるといった企業の参画を温かく歓迎します。
2013年4月現在、TDF には150名を越えるメンバーがおり、世界中で2000名を越す
ボランティアおよび貢献者がいます。



TDF 公開連絡先

Florian Effenberger (based near Munich, Germany, UTC+1)
 Phone: +49 8341 99660880 - Mobile: +49 151 14424108
 E-mail: floeff@documentfoundation.org

Charles H. Schulz (based in Paris, France, UTC+1)
 Mobile: +33 6 98655424 - E-mail: charles.schulz@documentfoundation.org

Eliane Domingos de Sousa (based in Rio de Janeiro, Brazil, UTC-3)
 E-mail: elianedomingos@documentfoundation.org - Skype: elianedomingos

Italo Vignoli (based in Milan, Italy, UTC+1)
 Mobile: +39 348 5653829 - E-mail: italo.vignoli@documentfoundation.org
 Skype: italovignoli - GTalk: italo.vignoli@gmail.com


AMD 公開連絡先

Kristen Lisa
 Phone: +1 (512) 602 6020
 E-Mail: kristen.lisa@amd.com

---
以上は announce@documentfoundation.org で配信されたアナウンスの日本語訳です。
原文は
http://listarchives.documentfoundation.org/www/announce/msg00151.html
になります。
---

-- Takeshi Abe

-- 
Unsubscribe instructions: E-mail to discuss+unsubscribe@ja.libreoffice.org
Posting guidelines + more: http://wiki.documentfoundation.org/Netiquette
List archive: http://listarchives.libreoffice.org/ja/discuss/
All messages sent to this list will be publicly archived and cannot be deleted

Context


Privacy Policy | Impressum (Legal Info) | Copyright information: Unless otherwise specified, all text and images on this website are licensed under the Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 License. This does not include the source code of LibreOffice, which is licensed under the Mozilla Public License (MPLv2). "LibreOffice" and "The Document Foundation" are registered trademarks of their corresponding registered owners or are in actual use as trademarks in one or more countries. Their respective logos and icons are also subject to international copyright laws. Use thereof is explained in our trademark policy.