小笠原です。
こんにちは、じんばです。
はじめまして。(かな?)
「ロックイン」を「制約」に変えてはいかがでしょうか。カタカナ語は少ない方が理解しやすいように思います(私の英語力が無いからというのもありましょうが)。
私は「ロックイン」を支持します。
おっしゃるとおりカタカナ語が過剰に多い文章がしばしば理解を
損なうのは事実ですが、「ベンダーが自分たちの顧客を囲い込む
ために技術的な移行障壁を用意する」という意味の「ロックイン」
は、なかなか他の語に代えがたい意味があると考えるからです。
ぴったりはまる語がないならカタカナにする、というのは一つの
見識だと私は思います。
強いて日本語にすれば……「ベンダーによる囲い込み」?
あんまりぴったり来ませんね。
まあ、私は「ベンダーロックイン」という言葉に慣れすぎているかも
しれません。
移るための仕組みを提供しようという希望から生まれました。コンテンツに対する
実際のコントロールを、コンピューター企業から実際の製作者に取り戻すために。
effective controlといのが難しいですね……ちょい原文からは離れる気がしますが、「コンテンツ(the
content)への(over)本質的(effective)な管理(control
over)権(?)を、コンピューター企業から実際の製作者に取り戻すために。」というのはいかがでしょうか?
effective controlは「実効支配」ではダメですかね?
あと、もしかしたら、Liberationは「解放」、プロプライエタリは「独自の/独自な」等と、カッコ書きででも、付しといた方が、一般人へのアナウンスと考えれば良いかもしれないと思います(前者はlibre(ロマンス諸語の自由)と-tion(英語の接尾語)の混成語であり普通の英和辞書には載っていない、後者も普通の国語辞典には載っていない)。だが、ITに詳しい人にとったら、目障りな註釈と思うかもしれず、どうなのかは私には分かりません……。
Liberationについては(カッコつきで訳を補うことに)賛成、
プロプライエタリは微妙ですね。
オープンソースの文脈ではプロプライエタリという言葉は
市民権を得ているように思うのです
Liberationについては「解放」で意味的には合っているの
ですが、「Libre」=「自由」をすくいあげて「自由化」とかは
どうでしょう、と提案してみます。
[以上]
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Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com)
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