こんにちは、毛井です。
OFFSET関数の動きについて、教えてください。
LibreOffice3.3の新機能紹介のところに
「External reference works within OFFSET function」
というのがあります。
「OFFSET関数の中で、外部ファイルへの参照ができるようになった」
と理解し、下記環境で試してみました。
WinXP
LibreOffice3.3.1RC1
Localは日本語
(1)
A.odsファイルを新規作成します。
A.odsファイルのシート名:in_another_fileに、
下記のようなデータを入れておきます。
A B C D E
-+--+--+--+--+---
1|A1|B1|C1|D1|E1
-+--+--+--+--+---
2|A2|B2|C2|D2|E2
-+--+--+--+--+---
3|A3|B3|C3|D3|E3
-+--+--+--+--+---
4|A4|B4|C4|D4|E4
-+--+--+--+--+---
5|A5|B5|C5|D5|E5
(2)
B.odsファイルを新規作成し、
セルA2に下記式を手で入力します。
「=OFFSET('file:///C:/a.ods'#$in_another_file.$A$1,2,2)」
セルA2には「C3」の値が表示されます。
(3)
B.odsファイルの他のセルに
関数ウィザードを使用して、
(2)と同じ式をセットしてみます。
関数:OFFSET
基準:a.odsファイル中のシート名in_another_fileのセルA1を指定
行数:2
列数:2
ここまでの数式を指定した段階で、
結果欄に「C3」という値が表示されます。
「OK」をクリックすると、
(4)
LibreOからのエラー
「Calcは入力された数式内にエラーを発見しました。
次の修正候補を適用しますか。
=OFFSET(2,2)」
となります。
同一ファイル内での他のシートへの参照であれば、関数ウィザードであっても
参照することができます。
しかし、他のファイルへの参照を行うOFFSET関数の場合は
数式バーに直接入力はOK、ウィザードではエラー
となるようです。
どちらの動作が本来の動きでしょうか?
またいずれにしても、
数式入力エリアに直接入力しようとも、関数ウィザードを使用しようとも
同じ結果が得られる方がよいと思います。
他の環境ではいかがでしょうか?
皆様の環境での動きを教えていただきたく、よろしくお願いいたします。
--
Unsubscribe instructions: E-mail to discuss+help@ja.libreoffice.org
List archive: http://listarchives.libreoffice.org/ja/discuss/
*** All posts to this list are publicly archived for eternity ***
Context
- [ja-discuss] OFFSET関数の動きについて in Calc · Hirono Moi
Privacy Policy |
Impressum (Legal Info) |
Copyright information: Unless otherwise specified, all text and images
on this website are licensed under the
Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 License.
This does not include the source code of LibreOffice, which is
licensed under the Mozilla Public License (
MPLv2).
"LibreOffice" and "The Document Foundation" are
registered trademarks of their corresponding registered owners or are
in actual use as trademarks in one or more countries. Their respective
logos and icons are also subject to international copyright laws. Use
thereof is explained in our
trademark policy.