Mutouです。
また、最近のLibO 5.4でも同じような振舞いのままでしょうか?
stretchならbackportsのパッケージでインストールできます:
https://packages.debian.org/stretch-backports/libreoffice
最新のものを使うために
/etc/apt/sources.listにunstableの行を書き加えてやってみたのですが
Debianについての話になってしまいますが、unstableのパッケージはstretch
ではまず使えません。backportsの使い方については
https://backports.debian.org/Instructions/
にある説明が分かりやすいです。
今度はうまくインストールに成功しました。新しいこっちのversionは
$ libreoffice --version
LibreOffice 5.4.2.2.0 40m0(Build:2)
本題ですが
cutされる行のセルが別のセルから参照されている場合に、
行をcutした直後に別の行にpasteして移動させずに
「上に行を挿入」("Insert Rows Above")をどこかの行でやってからpasteして移動すると
セルの参照関係が正しく変更されません。
cutされる行が一行のみでも複数行でも関係ないようです。
(最初私は複数行cut&pasteするのが原因かと思っておりましたが)
オプション設定
Tools > Options > LibreOffice Calc > General > Expand references when new
columns/rows are inserted
をoffにするというのが1つの回避策かもしれません。
オプション設定をoffにした状態とonにした状態で
次のふたつの例を試してみたのですが、
①
A1のセルの定義を
=A4+A5
として4行と5行をcutした後
2行において「上に行を挿入」("Insert Rows Above")を実行してから
3行にpasteすると、
A1のセルの定義は
=A3+A4 となって欲しいのに
=A5+A6 となります。
②
A1のセルの定義を
=A2+A3
として2行と3行をcutした後
5行において「上に行を挿入」("Insert Rows Above")を実行してから
3行にpasteすると、
A1のセルの定義は
=A3+A4 となって欲しいのに
=A2+A3 のままです。
この新しいversionにおいても(古いversionにおいてもふたつの例を試して同様の結果です)
このオプション設定をoffにしてもonにしても挙動は変わりませんでした。
WindowsやMacの最新版を使われてる方は
どなたか試していただけませんでしょうか?
Mutou Sage
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