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matuakiです。

4.1rc3をインストールして試用していますが、「ページスタイル」ダイアログで
未訳があったのでこのスレッドの議論を参考に承認作業を行ないました。

「ページ番号付け」->「用紙サイズ(_F):」西堀さんの提案を承認
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/cui/translate.html#filter=suggestions&unit=40105892


「Orientation」->「向き(_O):」西堀さんの提案を承認
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/cui/translate.html#filter=suggestions&unit=40105912


「用紙サイズ」->「用紙設定」に変更
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/cui/translate.html#unit=40105670

現在の4.1rc3の翻訳状態よりは良くなると思いますが、さらに良い訳があれば変
更してください。



(2013年03月25日 09:07), Naruhiko Ogasawara wrote:
小笠原です。


すみません、西堀さんのメールが私への DM になっていました。
単なるミスだと思うので、末尾に全文引用をつけておきます。


以下引用しながらのコメントです。

ただ、どのような語句を当てるかについては、意見の相違がありますね。すなわち「定形紙」とすることには異議を唱えます。

このラベルは用紙(寸法)を選択させるリストボックスのものです。選択できる項目の中には定形紙の他に「ユーザー」という名称で不定形紙の選択が可能です。また、例えばA4を選択したあとにその下の幅の値を変更すると、それに応じでリストボックスの表示は「ユーザー」に変化します。先ほど申しましたように、ここでは「ユーザー」は「不定形」と同義ですので次のように表示されたものと捉えることができます。

定形紙: 不定形

たしかにこれはまずいですね。ちょっと引っ込めます。
この仕様は見事に見落としておりました。

# じゃあ「ユーザー」って用語はどうなん?という気も
# しますけど。


ただ、以下については:

また、Googleの画像検索でWindowsやMacの「印刷のプロパティ」のダイアログを見たところ、インクジェットプリンター、レーザープリンターでは
「用紙サイズ」、「原稿サイズ」、「出力用紙サイズ」等「サイズ」を含んだ語句が用いられています。Excel, Word
でも「用紙サイズ」「サイズ」が用いられているので、その辺も考慮すべきであると思います。

Windows のドライバー UI については「サイズ」のところで
ユーザーが不定形を指定できるのが普通です。不定形を選択
したところで別画面が開いて不定形のサイズを入力させたり、
予め登録したサイズを利用したりします。

能動的に「不定形」をサイズとして選択できるので、これら
が「用紙サイズ」などの名称を持つことに違和感はありませ
せん。

Word や Excel などもプリンタードライバーにこれらの設定
項目を問い合わせて表示するわけですから、用語としても同
じになります(……と思うのですが、今手元に MS Office
がないので確証がないです。普通の Windows アプリならそう
なのですが MS Office は色々凝っているので……あとで確認
します)。


しかしながら LibreOffice の今回問題になっているリスト
ボックスの場合は:

- 定形紙の中から用紙サイズを選択する
- 自由入力した場合は不定形であるということを示す

という二つの機能を一つのウィジェットに割り当てられて
います。ユーザーは能動的に「不定形」を選ぶことができ
ないので、ここを「用紙サイズ」という名前にするのは、
私としては違和感があります。

もちろんその違いを置いて「用紙サイズ」という用語を選
ぶことは可能です。しかし、その場合 Windows のそれと
似ていて意味が異なることは混乱を招かないでしょうか?
かといって「二つの意味を綺麗にまとめた」用語としてい
い案があるというわけでもありません。


一つの提案は、上の二つの機能の中で、ユーザーが能動的
に行えるオペレーションに着目して:

- 定形サイズで指定

というのがあります。「指定」を加えることで、二つの機
能のうち一つを説明していることを明確にしています。


もちろん「お前は考えすぎだ、用紙サイズ、で普通のユー
ザーは混乱もなにもない」という意見もあろうかと思いま
す。そこで:

https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/translate.html#unit=29902254

においては「定形紙」という提案を却下し、

「定形サイズで指定」
「用紙サイズ」


という二案を提案しておいて、議論を待ちたいと思います。

[以上]

2013年3月25日 2:49 Kiyotaka NISHIBORI <ml.nishibori.kiyotaka@gmail.com>:
西堀です。
小笠原さん、ご回答ありがとうございます。

2013年3月23日 20:18 Naruhiko Ogasawara <naruoga@gmail.com>:
西堀さん、


小笠原です。ご指摘ありがとうございます。


左上部分の "Paper format", "Format"
がそれぞれ「用紙サイズ」「書式」となっていますが、
ユーザーの便を考慮して以下のように変更することを提案します。

Paper format: 用紙サイズ → 用紙設定
Format: 書式 → サイズ

それぞれ Pootle 上では:

Paper format:
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/translate.html#unit=29902124

_Format:
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/translate.html#unit=29902254

だと思われます。


書式 → サイズ について
- 
このラベルの右横のコンボボックスは、A4、リーガル等、主に規格寸法の用紙を選ばせるもので、日本語の「書式」の語感に馴染まない。コンボボックスの中の選択肢によりユーザーは何について選択しているのか理解可能だが、「書式」に違和感を感じる方が多いのではないかと思う。

はい、おっしゃるとおりですが、普通のプリンターや印刷に関わる人間
であれば、こういう用語には「定形紙」という用語を当てると思います。
そこで私の提案も「定形紙」を取ります。

「サイズ」だと、すぐ下にある寸法を実際に入力する UI との兼ね合い
がわかりにくいという点も気になるところです。これは、上のリストボ
ックス(ですよね?コンボボックスではなく)に選択肢として存在しな
いサイズを自由に入力させるところで、プリンター屋は「不定形」と呼
ぶものです。


「書式」ではない他の語句を当てはめたほうが良さそうという点は同意いただけたものと理解し、感謝します。
ただ、どのような語句を当てるかについては、意見の相違がありますね。すなわち「定形紙」とすることには異議を唱えます。

このラベルは用紙(寸法)を選択させるリストボックスのものです。選択できる項目の中には定形紙の他に「ユーザー」という名称で不定形紙の選択が可能です。また、例えばA4を選択したあとにその下の幅の値を変更すると、それに応じでリストボックスの表示は「ユーザー」に変化します。先ほど申しましたように、ここでは「ユーザー」は「不定形」と同義ですので次のように表示されたものと捉えることができます。

定形紙: 不定形

上記の表示は矛盾を含みます。

また、Googleの画像検索でWindowsやMacの「印刷のプロパティ」のダイアログを見たところ、インクジェットプリンター、レーザープリンターでは
「用紙サイズ」、「原稿サイズ」、「出力用紙サイズ」等「サイズ」を含んだ語句が用いられています。Excel, Word
でも「用紙サイズ」「サイズ」が用いられているので、その辺も考慮すべきであると思います。





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