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西堀です。
この訳文で少々思うところがあります。なお、3.5.0 RC2 を実際に試したわけではなく、原文と訳文を見ての感想であることをあらかじめ申し上げておきます。

1. 「この機能拡張が提供している "PDF/ODF ハイブリッドファイル形式" を利用すると」
この拡張機能が提供する "PDF/ODF ハイブリッドファイル" 形式を利用すると、 100% のレイアウトの正確性を持つ最高の結果が得られます。
この箇所の原文はこうですね。

Best results with 100% layout accuracy can be achieved with the
"PDF/ODF hybrid file" format, which this extension also enables.

この文は
-  "PDF/ODF ハイブリッドファイル" 形式を利用すると最高の結果を得られる。
- (他のアプリケーションでも "PDF/ODF ハイブリッドファイル" 形式の利用が可能だが) この機能拡張でも可能である。
と言いたいのだと感じるのですが、どうでしょうか。


2. PDF/ODF ハイブリッドファイル形式、PDF/ODF ハイブリッドファイル、ハイブリッド PDF/ODF ファイル
そもそも原文での呼称が、"PDF/ODF hybrid file" format, A hybrid PDF/ODF file
のようにファイル形式とファイルそのもので違っていますが、そういうものでしょうか。


3. 文末の "\n" は不要?



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感じたことは以上ですが、これらのことを踏まえ、この原文に対する私なりの作文を記します。
# ここでは「ハイブリッド」の箇所は、原文の語順に準じています。

PDF Import Extension は PDF ドキュメントのインポートと編集を可能にします。レイアウトの正確度が 100%
で最高の結果が得られるファイル形式として "PDF/ODF ハイブリッドファイル" 形式がありますが、PDF Import
Extension もこの形式に対応しています。ハイブリッド PDF/ODF ファイルは ODF のソースファイルが埋め込まれた PDF
ファイルです。LibreOffice はハイブリッド PDF/ODF ファイルを ODF
ファイルとして開きますが、その際にレイアウトは変更されません。\n


もし、事実誤認、誤解釈がありましたら、お詫び申し上げます。

西堀 清貴

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