武山です
やはりこの問題でしたか。
このパッチは IBus への upstreaming しようとしたところ、
LibreOffice で対応するようにと言われて、取り込んでもらえなかったのでした。
# 他にも送らないアプリがありそうなのに…
オフトピですが:
openSUSE ユーザには、基本的に LibreOffice GNOME を使うことを推奨しています。
XIM そのものに、on the spot 入力でカーソル位置が取れない限界があるので
(変換ウインドウがウインドウの下に表示される)、kde4 と x11 の VCL でも
Gtk IM Module か Qt IM Module を使えるようにできれば良いのですが…
特に x11 のほうには無理がありますね。
kde4 については、kf5 ついでに GSoC に期待だそうです
https://bugs.documentfoundation.org/show_bug.cgi?id=82907
On 2016/06/16 19:24, Takeshi Abe wrote:
西堀さん、武山さん
貴重なコメントありがとうございます。
On Thu, 16 Jun 2016 00:44:11 +0900, Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> wrote:
LibreOffice の日本語入力のトラブルシューティングをするときは、
どの LibreOffice の VCL プラグインを使っているかをはっきりさせないといけません
(snip)
なんとなく、libreoffice-x11 を使っているような気がします。
もしかすると、このバグと関係があるかもしれません:
http://lists.opensuse.org/opensuse-ja/2014-06/msg00003.html
報告者の方が上のibus側へのパッチを適用したところ、不具合が起こらなくなった
そうです。
それは良かったのですが、LibOとibusの両者をjessieのpackagesでインストール
している(そして、libreoffice-gtkやlibreoffice-kdeは除いた)環境でもこの不具合
が再現できました。
LibreOfficeがXIM_UNSET_IC_FOCUSを送らないという点について、
https://cgit.freedesktop.org/libreoffice/core/tree/vcl/unx/generic/window/salframe.cxx#n3304
辺りに関係していそうなコメントを見つけました。
過去にはXUnsetICFocus()していたところが呼ばないように変更されていました。
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