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小笠原です。

木津さんも書かれている通りややオフトピになっているので、タイトルを
変えてもう少し続けます。あと宛先にdiscussを加えます(議論が継続する
ようならdiscussでやっていきたいと思います)。


LibreOfficeには実はヘルプが二個ありまして、パッケージを別途入れると
利用可能になるHelp contentと、パッケージがない場合に用いられる
WikiHelpです。

この両者は同じソースから作成されていまして、XML形式です。
オフトピですけど、ヘルプの作成者向けにはHelpAuthoringという機能
拡張がありまして現在活発にアップデートされています。

http://dev-www.libreoffice.org/helpauthoring/

それで、翻訳プロセスとしては:

XMLマークアップしたコンテンツ
↓
gettext形式に分割
↓
Pootleに取り込み
↓
翻訳作業 <=ここが翻訳チームの作業
↓
再度マージーーーー↓
↓ ↓
変換 mediawiki形式に変換
↓ ↓
Help content wiki help

という感じです。


Pootleではどうしても文章の見通しが良くないので、Wikiや
Help contentの状態でまずは見直しをかけてから、それを
Pootleに反映するやり方がいいのかなあと思いますし、
そういうことがやりやすいプロセスを準備できたらとは思うの
ですが、思ってるだけで特に何もやってないです。


どうしてもUIに対してヘルプは後回しという気持ちが私には強い
のですけど、それは:

* 現状の原文の質が良くない(グローバルでも共通の認識)
* 現状の翻訳の質が良くない(追いついてないならともかく、
  明らかに間違っている記述も多い)
* 現状の翻訳の量が足りない(80%程度というとかなり未訳
  が目立つ感じ)

というのの相乗効果で、片手間に手を動かしているだけでは
なんともしがたいという無力感みたいなものを感じるからです。

なんか愚痴っちゃってすみませんが、なんかこう言う良くない
スパイラルを断ち切る方法はないもんかなーと思ったり。


PS.

小笠原さんどういたしまして、ってぎゃー書式違うよ、表面だよ><
# surface?


これAreaの訳が「表面」になってまして、どう考えても謎です。


では。
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Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com)

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