吉田さん、武山さん
八木です
諸事情あり、返信が大変遅くなってしまって申し訳ありません。
武山さんが殆ど的確に回答されていますので、少しだけ...。
(3/7/14, 1:36), Kohei Yoshida wrote:
八木さん、武山さん、
たった今あったESC会議でMacのCoreTextが話題に上ったので前出の日本語
環境による標準フォントの不具合についてちょっと問題提起しておきました。そ
の際に、僕もマックユーザーではないので詳しくは説明できませんでしたが、と
りあえず八木さんが上げてくれたパッチは一時的な回避案で、根本的な解決には
CoreText APIをきちんと使う必要がある、という説明をとりあえずしておきまし
た。これであっているでしょうか?
あっています。
デフォルトフォントの問題を解消するための回避案(の一部)です。
(3/11/14, 0:15), Kohei Yoshida wrote:
> I suspect the main issue
> _may_ be which language we localize too in the patch we use
> GetUILanguageTag.getLanguage() which may be subtly different than what
> macosx natively expect ?
はっきりとは分かりませんが、Mac OS X 側の言語と、LibreOffice の UI 言語
(GetUILanguageTag.getLanguage())が違う場合があるということでしょうか?
# 私の回りでも、Mac OS X の言語を英語にしている人がいます
僕もはっきりとは理解してませんが恐らくそのような意味合いだと思います。確
かにLibreOfficeではUIから言語設定を変えられるので、システムで設定され
た言語とLibreOffice内部でセットされている言語が異なる可能性も出てきます
ね。
この実装は、Mac 版 4.0 の実装と挙動に似せるためです。
GetDevFontAttributes() の部分で、 UI 言語を参照していたのであわせました。
http://cgit.freedesktop.org/libreoffice/core/tree/vcl/aqua/source/gdi/atsui/salatsuifontutils.cxx?h=libreoffice-4-0-6
挙動については、日本語ロケールの Mac版 LibreOffice 4.0 において UI 言語
を英語に切り替えた場合、
例えば、ヒラギノ明朝であれば「Hiragino Mincho」のように英語で表示されます。
ただし、今となっては似せる必要は無かったと思っています。
・ 日本語 Windows 上の LibreOffice 4.0〜4.3 は UI 言語を英語に切り替えて
も、ローカライズされたフォント名が表示される。
Linux でも同様ではないかと思います。
・ CTFontDescriptorCopyLocalizedAttribute() は、ローカライズされた情報が
返せない場合、
CTFontDescriptorCopyAttribute() と同じ情報を返す仕様である。
・ 他の方が修正してくださったエラー対応等々。
それと、MacのCoreTextについてはKhaled Hosnyが恐らく一番詳しいらしいの
で、バグ報告の際には彼をCCに入れるといい、とのことです。
ありがとうございます。
これは Bugzilla の CC List と、ML への投稿についての両方だと思っています。
そうします。
武山さんも書いてくださった「フォントウェイトが表示名に含まれなくなりマッ
チングに失敗するという問題」は、
また改めて報告します。
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