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2023年11月23日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトの
ボランティアサポート版「LibreOffice 7.6」の3番目のマイナーリリース
「LibreOffice 7.6.3 Community」がリリースされ、Windows版(Intel/AMD
およびArmプロセッサ)、macOS版(Apple SiliconおよびIntelプロセッサ)、
Linux版がダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download

同時に、アンドロイド版LibreOffice Viewerアプリも近日中に再びGoogle Play
ストアで公開されます。標準のOpen Document Formatと、Microsoft Office独自
のファイル形式の文書を表示することができます。

LibreOfficeは、マーケットリーダーと機能ごとに比較することができる、個人の生産性
向上のための唯一のオープンソースのオフィススイートです。LibreOfficeは、オフィス
ソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自
ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)のネイティブでのサポートから、
Microsoft Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用する
ためのフィルターなどにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

デスクトップ、モバイル、クラウドでの個人の生産性を高めるLibreOffice Technology
プラットフォームの高度な機能に基づいて作られたLibreOfficeは、Microsoft Officeと
ドキュメントを共有するユーザーやMicrosoft Officeから移行するユーザーを対象に、
多くの改善と新機能を提供し、ベンダーの商業戦略からのデジタル独立性を確保します。
これらのユーザーは、定期的にLibreOfficeの新しいリリースを確認されることをお勧め
します。LibreOfficeの進歩は非常に速く、新しいバージョンは以前のバージョンよりも
大幅に改善しているからです。

企業向けLibreOffice

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供
する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスク
トップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの
特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのプログラムはマスターリポジトリで
コミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善します。

The Document Founrationは、企業が独占的なオフィスソフトからLibreOfficeへ
移行することをサポートするための移行プロトコルを開発しました。このプロトコルは、
エンタープライズ向けに最適化されたLibreOfficeの導入に加えて、認定専門家により
提供される移行コンサルティングとトレーニンを前提としています。
https://ja.libreoffice.org/get-help/professional-support/

実際、LibreOfficeには成熟したプログラムコード、豊富な機能、オープンスタンダード
に対する強力なサポート、優れた相互運用性、そして認定パートナーによる
長期サポート(LTS)オプションがあります。デジタルのコントロールを取り戻したり、
ベンダーロックインからの開放を望む企業にとってLibreOfficeは理想的なソリューションです。

LibreOffice 7.6.3 Communityの利用について

LibreOffice 7.6.3 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/

商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.15です。

LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちら
をご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

最新の機能を必要とせず、より多くのテストとバグ修正が行なわれたバージョンが必要な
方のために、The Document FoundationではLibreOffice 7.5ファミリーを保守
しています。これには、数カ月間に後方移植された修正が含まれています。現在の
バージョンは、LibreOffice 7.5.8です。

The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんが、
メーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザー
からのサポートを受けられます。
https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16

LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、
寄付を通じてThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。
 https://ja.libreoffice.org/donate

ブログ
https://ja.blog.documentfoundation.org/2023/11/28/libreoffice-763-and-android-viewer-app/

-- 
Unsubscribe instructions: E-mail to announce+unsubscribe@ja.libreoffice.org
List archive: https://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/

Context


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