The Document Foundation は Engineering Steering Committee のメンバーを お知らせします この実体で開発活動をまとめ、LibreOffice の技術革新を明らかにします インターネット、2011年5月23日 - The Document Foundation は Engineering Steering Committee という、ファウンデーションの内規で描かれているうちの、Membership Committee に次ぐ2番目の実体を発表します。この ESC は2011年の始めに生まれ、 現在公式に全ての開発活動をとりまとめ、将来の技術的な方向を示す立場になりました。 ESC の10名のメンバーは、Andras Timar (ローカリゼーション)、Novell の Michael Meeks および Petr Mladek、RedHat の Caolan McNamara および David Tardon、 Canonical の Bjoern Michaelsen、Lanedo の Michael Natterer、Debian の Rene Engelhard、そして独立した貢献者 Norbert Thiebaud および Rainer Bielefeld (QA) です。ESC は、電話で日時に基づくリリーススケジュールの進捗を議論し、開発活動を まとめるために、週に1度召集されます。そのミーティングは通常、関係する他の活発な 開発者や議題の専門家を交じえます。 このメンバーは Steering Committee によって任命され、開発者のコミュニティの 主要なメンバーの中から選ばれています。開発者のコミュニティは2010年9月から 安定して大きくなっており、今や200名にのぼるコードハッカーとその他の200名の ローカリゼーションや QA に関わる人々がいます。「これは驚異的な成功です」 と RedHat の Caolan McNamara は言っています。「特に、OOo プロジェクトを 振り返ると、そこでは外部の貢献者は小さなグループであり、大きな障害に対処 しなければなりませんでした。」 通常時で120名ほどの開発者が LibreOffice のコードをハックしており、 彼らは経験によって3つのグループに分けることができます: 20名の核となる開発者が 機能や修正、ソフトウェアのパッケージングで活動しています。40名のより定期的な 活動をする開発者が機能や修正、"easy hack" を行っています。さらに60名のやや 不定期に活動している開発者が "easy hack" やコードの整理で活動しています。 加えて、80名近くの開発者がときおり貢献している、もしくはコードを探り始めて います。TDF は Google Summer of Code プログラムによってこの夏にフルタイムで 活動できるよう資金援助される学生がやってくることに感謝しています。 「ESC は開発のプロセスの中で必要になる規律をもたらしており、これは OOo での 過去(そこでは単一の企業が決定する役割を担っており、それは統一しやすいという 意味で強みであると同時に、単一障害点になっていました)とは全く異なるやり方で 組織されています。」と TDF Steering Committee のメンバーである André Schnabel は言います。「代わりに、私たちは独立したプロセスを構築しました。 そこでもやはり企業スポンサーが貴重で評価されますが、たとえこれらの会社の後援 がなくても、コミュニティはこのソフトウェアを前進させることができます。」 -- Italo Vignoli - The Document Foundation email italo.vignoli@documentfoundation.org phone +39.348.5653829 - VoIP +39.02.320621813 skype italovignoli - italo.vignoli@gmail.com --- 以上は announce@documentfoundation.org で配信されたアナウンスの日本語訳です。 原文は http://listarchives.documentfoundation.org/www/announce/msg00044.html になります。 --- -- Unsubscribe instructions: E-mail to announce+help@ja.libreoffice.org List archive: http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/